expansion 水まわり設備の増設

排水圧送ポンプとは？

排水圧送ポンプは、排水を高い場所や遠くの場所に移動させるための装置です。通常、地下室や低地にある建物で使用されることが多いですが、この装置を用いることでご自宅内のどこへでもトイレなどの水回りを増設することが可能です。

大規模な工事を行う必要がなく、さらにはメンテナンスフリーの装置のため、定期的な清掃や点検なども必要ありません。

母が高齢で足を悪くしたため、体を動かすことがとても大変になりました。
トイレも自分で行くことを希望していますが戸建てに住んでいて寝室からトイレまで距離があるのでとても不便なので、夜間に目が覚めてもトイレに行きづらい状況です。

もし寝室に押し入れやクローゼットなど仕切りのあるスペースがあるか作れる状況であれば、トイレを新しく作ることが可能です。
この排水圧送ポンプを取り付けることで、近くに汚水管がなくてもトイレを設置することが可能です。

両親と同居することになり二階に引っ越してきたのですが、キッチンは一階にしかなく、ちょっとした食事の準備もわざわざ一階に降りないといけないのが不便です。
ミニキッチンのようなスペースが作れるととても便利なのですが…。

水道設備は蛇口を取り付けることよりも、流れた水を排出させる方がとても大変です。それで水廻りを一階や二階に増設出来ないことが当たり前でした。
それを変えてくれるのが、この「排水圧送ポンプ」です。このポンプを取り付けることで、勾配のない平らな場所に排水管を通すことができるからです。

家族も増えトイレが家に一つしかないので、もう一つあるといいなと思います。
また、古い家なので洗面所もないため、おしゃれな洗面所を作りたいのですが、リフォーム費用がすごくかかってしまう、と言われており悩んでいます。

トイレや洗面所を新しく作るには大規模なリフォーム工事が必要になり、費用も高額になってしまいます。しかし、この「排水圧送ポンプ」を使うことで、特に大変な排水の工事負担を軽減でき、内装の費用も抑えられるので、リフォームよりも費用を抑えることができます。

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SFAポンプからの排水を公共下水道に流すことに対して、下水道局との協議や申請は必要ですか?: SFAポンプは汚物トイレットペーバーを粉砕し圧送するものであり、中途で薬液加工を行わないことから、特に協議申請は必要ないと判断します。

ご質問一覧

ビルの地下に水まわり機器を新たに設置することを計画しているのですが、地下排水槽（汚水ビット）を作る従来の方法に対してSFAポンプを使う方式のメリットを教えてください。: 既存建物で新たに排水槽を作るためには、躯体をはつる必要があるため、構造的に問題が生じます。SFAポンプを使用すれば構造体に手を加える必要がないため、予算の低減と工期の短縮が同時に達成できます。また、SFA製品はSHASE（空調衛生工学会）における「浄化槽」「排水槽」にも該当しませんので、法定点検も必要ありません。

ご質問一覧

寒冷地での使用は可能ですか?: 凍結の恐れのない設置場所であれば使用は可能です。設置室内気温が0 ℃以下になる恐れがある場合は、断熱材・ヒーターなどの凍結防止措置をご検討ください（ポンプの点検に支障が生じないようご注意くたさい）。また、組み合わせるトイレを流動式にして頂ければ、トイレの凍結防止を図ると同時に、ポンプにも定期的に圧送されますので、排水管内の凍結防止にも一定の効果があります。

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屋外の設置は可能ですか?: 弊社製品は防水仕様にはなっておりませんので、雨などの水がかかる場所では使用できません。ポンプを屋外に設置せざるを得ない場合は、雨がかからないような工夫を施工業者様にてお願い致します。

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費用はいくら掛かりますか？: 掛かる費用はSFAポンプ、衛生機器、工事費です。設置される条件により費用が異なりますので、まずは当社へお問い合わせください。

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知り合いの業者に頼んでも大丈夫ですか？: はい、大丈夫です。施工説明書の通りに従って、工事頂けますと配管工事ができる業者様でしたらどなたでも設置して頂けます。

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